「月刊販促会議」2025年3月号に当社記事が掲載されました

販促会議 2025年3月号 第2特集
「店頭で買いたい気持ちをつくった什器・POP・パッケージ成功事例9選」の中で、当社のPR記事として、
プロモーション事業本部として取材を受け、記事化されています。
今回のBIKO通信では、その内容の前半をお伝えいたします。ぜひご覧ください。
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創業66年 老舗セールスプロモーション会社が遂げた進化とは?
店頭什器・POP制作だけじゃない
美工は生活者の変化するジャーニーの中で「その先の買いたい」をつくる
トータルプロモーション会社へ
什器やPOPのプロフェッショナルである美工が、認知~ファン化まで一気通貫でプロモーションを支援する会社へと進化を遂げている。これまで60年以上、セールスプロモーション会社として企業の店頭販促をサポートしてきたが、現在は店頭という枠組みを超え、生活者の「その先の買いたい」をつくるプロモーション全般をカバーする総合企画制作会社へと成長した。
60年以上にわたり培ってきた店頭販促の企画力と実現力
――美工といえば、什器・POP制作を長年支援してきた店頭販促のプロというイメージがあります。
山根:什器・POP制作のイメージが強い美工ですが、もともとはディスプレイや景品制作からスタートした企業です。2024年で創業66年を迎えましたが、生活者の「買いたい」をつくり出すことに向き合ってきた姿勢は創業当時から変わっていません。その中身は時代とともに形を変え、店頭におけるメッセージ設計と什器・POP制作をメイン事業として展開してきたという歴史があります。その中でも、購買時点で消費者の興味を引き出す施策を追求することには、長年一貫して注力してきました。現在は「“買い物価値”の未来を創る会社」という経営ビジョンを掲げ、企業の販促施策をサポートしています。
菊地:創業当時の60年前というと、セールスプロモーションという言葉が日本国内で浸透する前です。その頃から買い物や販売促進に向き合ってきたからこそ、美工といえば「店頭販促、什器・POP制作」「セールスプロモーション」として、皆さまの記憶の中に定着できているのではないかと考えています。
神前:社員が日常的に店頭へ足を運び、社会のトレンドや生活者の動きを捉えていることも、美工が長年店頭販促のパートナーとして存在できている理由だと思いますね。時代によって生活者の意識も違えば、店頭で求められることも異なるのは当然のことです。ですが、そのトレンドを捉えることができなければ、売り場に反映することもできないんですよね。時代によって変わる「買いたくなる仕組み」を把握してきたことも、美工の特長です。
POPだけじゃないプロモーション全般を支える企業へ
――今、美工は什器・POP制作だけが強みではなくなってきていると聞きました。支援できる領域が拡大しているのでしょうか。
菊地:もちろんこれまで提供してきた店頭販促物の企画・制作も引き続き軸に据えていきます。このようにコアの価値を大事にしながらも、現在進めているのは、基盤となる店頭販促の延長線上にある事業です。先ほども話したとおり、美工は長く店頭販促やセールスプロモーションの専業会社として展開してきましたが、今はその枠組みを超え、もっと広く企業の販促・マーケティング活動を支援できる体制を整えてきました。店頭を踏まえた上でプロモーション施策全般を支援できる企業へと、進化している状況です。
神前:リアルな面では、従来から得意としてきた店頭販促施策はもちろん、キャンペーン事務局の運営や動画広告の制作、接客の強化、売り場の調査まで、リアルチャネル領域で必要になるあらゆる施策をカバーできるようになっています。
木村:さらに、什器・POPのロジスティクス運営を行っているのもポイントだと考えています。大規模な企業には販促物を保管するための倉庫を所有している場合もあるかと思いますが、すべての企業がそうであるわけではありません。最近はPOPがしっかりと売り場へ届かなかったり、店頭に配置されないことも増えていると聞きます。せっかく制作したものをしっかりと売り場で活用するために、物流面でのフォローも積極的に行っています。
山根:またマーケティングファネルで言えば、これまで店頭POPの強みである店頭での「購買」時点だけではなく、認知~ファン化まで幅広くサポートすることが可能になっているということです。
ただ支援できる領域が広がっただけではなく、それらの施策を店頭起点でデジタル施策含め企画できるのが美工の特長です。認知獲得だけでも、販促だけでもモノが売れないと言われる中で、店頭とデジタルを結び一気通貫で「売り」に向き合えるのは当社の強みだと思っていますね。
———続く
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