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美工が「ものづくりに強い理由(わけ)」

2023.02.24

美工が「ものづくりに強い理由(わけ)」

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社内には営業・マーケ・クリエイティブ・プロダクツ・購買という部署が存在し、それぞれの役割を分担しチームとして

企画から量産納品までの良品納品に向けて情報を共有しながら取り組んでいます。

特に「ものづくり」においては多数のプロフェッショナルが在籍しており、その精鋭たちが、環境素材を含めた素材提案はもちろん、

効率的な設計、ミスのない製作、知恵と腕を奮い、クライアントの思いをカタチにしています。

今回は、その「ものづくり集団」クリエイティブが中心となって取り組む、カレンダー作りについてレポートしていきたいと思います。

この記事を通じて、少しでも私たちの「ものづくり」に対する姿勢をご紹介できればと思います。

 

 

美工カレンダー  

当社は毎年「美工カレンダー」なる「カレンダー付ペン立て」を製作し、関係各位の皆さまにお配りしています。

毎年、社内のコンペ形式で実施しているのですが、今年はクリエイティブの中堅メンバー、マーケの若手デザイナー、

そしてプロダクツメンバーと3人1組×3チームに分かれ製作しました。

 

アイディア〜設計まで

まずは全員でアイディアを持ち寄るところからスタートします。

「美工カレンダー」は、製作するうえで一定のルールがあり、

●ペン立て機能をつける

●コンパクト設計

●低コスト

●環境にも配慮

その限られた条件の中、クリエイティブのベテラン勢が皆の案を眺め、アドバイスをおくり、

厳しいチェックを受けた後、ようやく試作へとコマを進めます。

 

 

試作が完成!

さあ、各チームの案が出揃いました!

どれも個性的で見ているだけで楽しくなってきます。

形になったこの瞬間は、誰もがうれしいものです。

 

この中からどうやって決定するか迷うところですが、そこは役員の皆さまにおまかせして、メンバーは結果を待つのみです。

 

 

 

「2023美工カレンダー」決定!

公平な審査のもと、今年の美工カレンダーが決定しました!

シンプルなデザインですが、カーブにカットした面状が、素材の美しさを際立たせ、

内側に覗くリーフのイラストがナチュラル感を演出します。

素材はリサイクル可能なアクリル樹脂を使用し、環境にも配慮しています。

 

 

 

採用案のメンバーにインタビューしました。

Q.こだわりポイントは?

クリエイティブ

異素材(トレーシングペーパー)を使用したことです。

エコアクリルとコストという制限で、ほぼ透明しか選択肢がない中でいつもと違う感じを出すには

紙の異素材を使いたいと話していたので採用されてよかったです。

 

マーケ

2023年の干支は癸卯(みずのと・う)。癸は大地/成長、卯は景気回復/跳ね上がるという意味などを持っていることから、

土台で大地、くぼんだ形状で跳ね上がりを表現し、形状自体に意味を持たせました。

 

Q.大変だったことは?

クリエイティブ

せっかくなので「若手がやっている感あるものを作りたい!」というチャレンジ精神と、

「お配りした皆さんに、長年愛用していただきたい!」という実用性を考慮したバランスの両立が難しかったですが、

なんとか形になってよかったです!

 

マーケ:

当初、日付部分は背面の葉と同じくトレーシングペーパーを使用していたのですが、印刷が中々難しく途中で断念することになった点です。

色が思った通りに出ず途中少し悔しさはありましたが、最終的には良いカレンダーが出来上がったので、制作できて良かったと思いました。

 

プロダクツ

製作スケジュールを調整するのは大変でした。トレーシングペーパーに印刷した色と文字が薄く見にくくなり、

結局2回校正を出すことにしたのですが、それでも理想通りの色になりませんでした。

製作日程が厳しくなってきたため、カレンダーの視認性と納期を最優先とするような色とデザインを変更することになりました。

二転三転しましたが、無事に納期に間に合いました。

製作スケジュールが厳しい時に、まず目的を整理して、優先順位をつけて柔軟に調整することが大切だと改めて実感しました。

今年のカレンダー製作をプロダクツメンバーとして担当出来て本当に良かったと思いました。

 

最後に

完成まで幾度となく修正を繰り返し、メンバーも通常業務と併走しながらの作業となりました。 その分思いの詰まった作品が出来上がり、

それを皆さまにお届けできるのはうれしい限りです。

 

私たちは、こういった取り組みを日々繰り返しながら「モノづくり美工」の土台を築きあげてきました。

60年以上培った専門知識と高い技術力をベースに、これからも新たな価値を提供し続けていきたいと思います。

 

 

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